私は就活が上手くいかずに悩んでいた時、よく周りの人に相談していました。
その時に返ってくる答えの一つに「選り好みしてるんじゃないの?」がありました。
要するに、自分が行きたい会社またはやりたい職種だけを選び取っている状態と言えます。
今回はこの「選り好み」について、書いています。
選り好み
多くの人がやりたい仕事があり、夢を追いかけて就活している人がほとんどだと思います。
もちろん私もやりたい仕事があり、夢を追いかけて行きたい企業ばかり受け続けてきました。
しかし、当時は景気が悪かったことも影響して、就活に失敗してしまいました。そして、既卒者となってしまいました。
新卒だったころは、周りの人が言うように選り好みをしていたんだと思います。
自分のやりたい仕事がしたいという一心で、他の職種を受けようとは思いませんでした。
もしかしたら、私と同じように周りに「選り好みしてるんじゃないの?」と言われている人もいるかもしれません。
選り好みについて、私の思うことを書いてみようと思います。
親や親戚はもちろん行きつけの床屋さんにまで言われる
親や親戚に口酸っぱく言われるのはわかります。私の場合は、行きつけの床屋さんにまで言われていたのです。
床屋さん:「就職決まった?」
私:「まだです、苦戦しています」
床屋さん:「選り好みしてるんじゃないの?」
床屋さんに赴くたびに、この会話が恒例となっていました。だんだん都合が悪くなってきますよね…。
選り好みできるのは新卒の中盤まで
この記事を作成した2018年は、学生有利な売り手市場のようなので、私が就活をしていた時期と状況が全く異なると思います。
しかし、なかなか就活が思うようにいかず、悩んでいる人も中にはいると思います。
就活が上手くいかなくて悩んでいる場合は、思い切って方向転換をしてみてはいかがでしょうか?
私の個人的な考えですが、大学4年のお盆頃までは選り好みをしてもいいと思います。
それで、自分の行きたい会社に行くことが出来れば良いに越したことはありません。
しかし、お盆になっても就活が上手くいかない、あるいは面接にすら行けないとなると、自分の就活のやり方を変える必要があるのかなと思います。
選り好みを止めて、違う職種にも目を向けてみる
選り好みを止めて就活のやり方を変える方法の一つとして、職種を変えることが挙げられます。
私の周りでも、今まで就活に大苦戦していたのに、職種を変えただけですんなりと内定を貰えた人がいます。
自分の希望する仕事にどうしても就きたいという気持ちは分かります。
選り好みをしたいという気持ちも分かります。
しかし、ここまで就活がうまくいかないということは、何か原因があるのかもしれません。
何が原因なのかはっきりと断言することはもちろんできませんが、もしかしたら希望職種が自分に向いていないという可能性も否定できません。
職種を変えることはほんの一例ですが、もし就活が上手くいかなくて悩んでいる場合は、思い切って方向転換を図ることも考えてみて下さいね!