既卒になってしまうと、孤立してしまいがちです。
就職が決まらないまま大学を卒業してしまうと、ほとんどの人は地元に戻ることになると思います。
そうなってしまうと、友人と会うことができなくなり、孤立してしまいます。私もそうでした。
しかし、孤立してしまうのは危険です。
今回は、既卒で就活を経験した私が、孤立することの危険性とそれを解決するアドバイスを書いてみたいと思います。
人に相談することの重要性
人に相談できずに一人で抱え込んでしまう状態は精神的に大変辛いものがあります。
そこで、大学の友人に積極的に相談することをおススメします。
既卒になるとみんなバラバラになってしまっていると思うので、直接会うのは難しいでしょう。
なので、電話やラインなどで構いません。できれば同じ立場の人と話したほうがいいでしょう。
孤立は危険
大学在学中新卒の頃は周りに友人がいるため、自然と就活の話をしたり遊んだりしてストレス解消ができたと思います。
しかし、卒業式を迎えると、就職が決まっている多くの友人は卒業式と同時に引越しします。
在学中に就職が決まらなかった既卒は、ほとんどの人が地元に戻ることになるでしょう。みんなバラバラになるわけですね。
地元に戻った既卒はどうなるか。完全に孤立してしまうのではないでしょうか。
大学に地元が同じ友人がいて、さらに既卒ならば話が別ですが、そのようなケースはほとんどないと思います。
孤立してしまうと、誰にも相談できずに就活をすることになります。
就活はどうしてもストレスを溜めてしまうものですが、新卒の頃のように遊べる相手もいなく気分転換もしにくいです。
これはあくまで私の場合ですが、そうなってしまうと、物事をどんどん悪い方に考えるようになりました。
「自分は人生終了だ」
「一生フリーターなんだ」
「大学まで行かせてもらったのに就職できなかった。親に申し訳ない」
「自分はダメで能力のないただのクズ」
というようなマイナスな思考が頭の中をグルグル駆け巡る状態でした。
友人に相談してみよう
完全に孤立してしまい、一人で抱え込んでしまうようになると精神衛生上良くないです。
なので、大学時代の友人に電話やラインなどで相談してみてはいかがでしょうか。
できれば同じ既卒という立場の人間のほうがいいでしょう。
相談することでスッキリすることがありますし、有益なアドバイスも貰えるかもしれません。
親に相談するのはおススメできない
私の経験上、就活のことを親に相談するのはおススメできません。
なぜなら、親と私たちでは生きてきた時代が異なるからです。
私たちの親が若かりし頃は、高度経済成長やバブル景気など良い時代を生きてきた人たちです。
就職で苦労するという事自体がイマイチ理解できませんし、経験したこともありません。
ですので、親に就活のことを相談するのは避けたほうがいいと思います。