私が新卒で就活していたのは2010年。
リーマンショック後であり戦後過去最悪の就職内定率を記録した年でした。
このブログで度々書いてきましたが、私も懸命に就活をし続けましたが、努力むなしく既卒となってしまいました。
就活って何が一番辛いかというと、ストレスだと考えています。今回はストレスの恐ろしさについて書いてみたいと思います。
就活によるストレスにご注意
ストレスが溜まっていくと、就活に悪影響を及ぼします。私自身のこと、さらには私の身近にあった事例について書いてみます。
就活うつで倒れた人が実際にいる
私は大学在学中に、東京で就活に専念するために友人とアパートを借りていた時期がありました。
春の終わり頃でしょうか。久しぶりに大学に帰ってきたところ、隣の研究室でよく見る人物の姿がありませんでした。
最初の頃はきっと彼も就活で大学を離れているのだろうと思っていましたが、一度も姿を見ることはなく年を越しました。
気になったので彼と同じ研究室にいた友人に聞いてみました。
そうすると、「就活でメンタルが病んでしまって休学しているみたいだよ」と教えてくれました。
このことを聞いた瞬間、私は恐ろしくなりました。なぜなら、自分も同じ状態になり得ると思ったからです。
私も就活によるストレスの影響で心身ともにおかしくなった
私も就活で苦戦を強いられ、精神的に不安定になっていました。
常に漠然とした不安感に襲われ、すでに内定をもらっている同級生を避けるようになりました。
卒業旅行や入社式の話をしている人達に苛立ちを覚えるようにもなりました。
その頃は精神面だけでなく、体調もおかしかったように記憶しています。
特に印象的だったのがお腹の調子が常に悪かったこと。
私も一歩間違えれば精神的な病に侵され、休学していたかもしれません。
就活を成功させるには健康が一番
身近な人が就活でメンタルを病んでしまって休学したと聞き、私も少し休もうと思いました。
就活に専念しすぎて学業をおろそかにしていたということもありますが、秋ぐらいからは就活は一旦止めにしました。
大学で選考が行われる会社に絞り、学業に専念することにしました。
この判断が正しかったのかはわかりませんが、倒れて休学になることはありませんでした。
このことから、何をするにも健康第一だなと身に沁みました。
健康じゃないと何もできなくなります。疲れ切って面接に臨んでも良い結果になるとは考えにくいです。
就活がうまくいかないと焦ってしまいますし、ストレスが溜まりますが時には勇気をもって休息をすることも大事ですね。