大学既卒元ニートが大手企業に就職した体験談

2011年大卒既卒元ニートが就活し、紆余曲折を経て大企業に就職した話です。

【既卒の就活日記】コミュニケーションの重要性 2011/11/7-11/13

日商簿記3級試験本番まで2週間を切った。

しかし、テキストのほうはまだ半分も進んでいない。

既卒で就活に対する不安感から「このままでいいのだろうか?」や「簿記の勉強ははたして意味があるのだろうか」といった負の感情が襲ってくる。

この不安感に負けてしまい、何もできなくなる日々が多くなった。

しかし、本番まで残り僅か。

テキストを最後まで終わらせるか、過去問に取り組んでしまうかいろいろ考えたが、もう過去問にとりかかることにした。

そしてわからないところはその都度テキストを見て学習する。

このような方法で残りの時間勉強をしていこうと思った。

その勉強方法を取り入れたところ、思ったよりも早く理解できるようになった。

なんとかなるかもしれないと思った。

勉強の合間に、ハローワークにも通っている。

最近頻繁に通っているので、求人自体はあまり変化はない。

しかし、最近応募していないからそろそろ応募しなきゃと思い始めた。

簿記の試験が終わったらダメ元で応募していこうと思う。

そういえば最近誰とも連絡を取っていない。

既卒になってから誰とも関わりたくない感情が強くなって孤立状態となっていた。

しかし、さすがに今のままだと精神衛生上よくないし、誰かと話すことで気が紛れるのではないかと思った。

そこで、思い切って高校時代の旧友にメールをしてみた。

彼も私と同じ既卒者である。

やりとりしているうちによい気分転換になったし、「考えすぎないように気を付けて」と励まされた。

やはり、人とコミュニケーションをとることは大事なことだと実感した。