就活がうまくいかなくて悩んでいる人も多いと思います。
「書類選考で落ちた」
「面接まで行ったけどお祈りされた」
など悪い結果に苛まれることもあるでしょう。
私も新卒の頃から就活がうまくいかなくて悩んでいました。
その時に、友人から言われたある一言が胸に刺さりました。
その友人がくれた一言について紹介してみたいと思います。
結果よりも過程を大事にしよう
私は大学在学中、多くの会社を受けてきましたが内定を貰えずにいました。
何をやってもうまくいかない私は、日に日に自暴自棄になっていきました。
自暴自棄になっていく私に友人が
「結果よりも過程を大事にしよう」
と声をかけてくれました。
この一言に私は救われました。
新卒時の就活で自暴自棄に
私は新卒の就活に失敗した既卒者です。
大学在学中は70社以上の選考を受け続けてきたのにもかかわらず、就活に失敗してしまいました。
あの頃はかなり就活のストレスが溜まっていたと思います。
友人と会話をすると言えば常に就活のことばかり。不平不満や愚痴ばかり口にしていたと思います。
そんな愚痴ばかりの私に、嫌な顔せずに接してくれた友人達には本当に申し訳なかったと思うし、感謝しています。
友人がくれた言葉
ある日、とある友人にいつものように就活に対する愚痴を口にしました。
「いつになっても内定がもらえない。まぁ、どうせオレは社会不適合者だからな」
というような愚痴を言っていたと思います。
そうしたら友人が私に
「結果よりも過程を大事にしよう!」
と一言告げました。
この言葉を聞いた瞬間、心に強い衝撃を受けたのです。
「内定という結果ばかり追い求めないで、就活を頑張っている過程を大切にしてほしい」
ということを友人は言いたかったのでしょう。
この言葉をもらってすでに13年の月日が経ちましたが、今でも強く心に残っている言葉です。
仕事がうまくいかなかった時も、この言葉を思い出します。
自分を卑下せず、労わる
「結果よりも過程が大事」
という言葉を聞いて、気持ちが楽になったのを今でも覚えています。
たしかに、結果は大事です。内定という結果を出さなければ就職することはできません。
しかし、自分がどんなに努力し頑張っても、結果がついてこないことはままあります。
社会人になった今のほうが、身にしみて感じます。
不採用という結果に対して自分を卑下するのではなく、
「ここまで一生懸命頑張ったよね!」
と努力した自分を労わる気持ちが大切なのではないかと考えています。