就職が決まらないまま大学を卒業した私は既卒となってしまいました。
既卒になった当時、大変辛い思いをしていたのは今でも忘れられません。
そんな私に、今の私が何をしてあげられるのか考えてみました。
色々と考えた結果、既卒で就活をしていた頃の私に伝えたいことを書いてみたいと思います。
既卒で就活中だった私に伝えたいこと
私は新卒での就活に失敗し、2011年4月から既卒者として就活をスタートさせました。
当時は自暴自棄になり、強すぎる不安感から精神的に不安定な状態でした。
そんな既卒で就活していた頃の私に今伝えたいことを3つ書いてみたいと思います。
先のことを考えすぎない
既卒で就活中だった当時は、とにかく先のことを考えすぎていました。
「このまま一生就職できなかったらどうしよう…」
「一生正社員になれないのかな…」
とわかりもしないことで不安になっていました。
しかし、今思えば、いくら先のことを考えても解決できる問題ではありません。
将来のことをわかる人間なんて誰もいません。先のこと、将来のことを考えても無駄なことなのです。
私はこの「先のことを考えすぎる」ことでだいぶ精神的に消耗したなと思っています。
「先のことは考えるな!今を生きろ!」と既卒で就活していた自分に伝えたいです。
完璧主義を止め、失敗を恐れない
どうもその頃は失敗を過度に恐れていた気がします。
特に面接について、
「失敗してはいけない!」
「失敗したらどうしよう…」
といった感情が強すぎました。
たしかに、「面接というせっかくのチャンスを無駄にしたくない、なんとしてでも完璧にこなしていち早く就職したい」という気持ちがありました。
失敗を恐れていたため、「失敗は許されない!」という気持ちが強すぎ、面接本番ではかえって緊張しすぎてしまいうまくいかなかったケースが多かったかなぁと思っています。
「人間は失敗するものだ」と良い意味で開き直ったほうが、良い結果に恵まれていたのかもしれません。
行動しよう
私は就職が決まらないまま大学を卒業することになり、就活に失敗したショックが大きかったせいか、既卒になって2ヶ月くらい引きこもっていました。
「何をやってもうまくいかない」
「どうせ頑張ったって無駄」
といったマイナスな思考で頭の中がいっぱいだったことを記憶しています。
そんな私に言いたいことは、「失敗してもいいから取りあえず行動してみない?」です。
引きこもっていたって物事は好転しません。行動しない限り状況は何も変わらないのです。
うまくいかなくても行動し続けることで道は開けていきます。
まとめ
以上、既卒で就活中だった私に使えたいこと3つを書いてみました。
改めて振り返ってみると、いずれも共通しているポイントはネガティブな思考に侵されているということです。
マイナス思考が強すぎると、積極性が無くなり行動することができなくなります。
たしかに、就活がうまくいかない状態が続くと、ストレスが溜まります。
ストレスをうまく発散できずに蓄積されていくと、ネガティブな感情に苛まれることになります。
就活に対するストレスとどううまく付き合うかが重要になってきます。
時には休息をする、気分転換に友達と遊ぶといったことをして、ストレス解消を図ることも就活をうまく進めるコツです。