大学既卒元ニートが大手企業に就職した体験談

2011年大卒既卒元ニートが就活し、紆余曲折を経て大企業に就職した話です。

既卒で就活が上手くいかなくても焦らない

既卒になってしまった場合、「早く就職しなきゃ」と焦りを感じる人が多いと思います。

私も当時は焦っていました。「早くなんとかしないとどんどん就職が不利になってしまうぞ」と。

今回は既卒で就活に対する焦りについて書いてみたいと思います。

既卒で就活になっても焦りは禁物

既卒になってしまうと焦りを覚える人がほとんどだと思います。

「早く就職しなきゃいけない」という漠然としたプレッシャーに襲われることになります。

確かに、空白期間があればあるほど就職が不利になってしまう傾向があります。

おそらく既卒者となってしまったほとんどの方は皆この事実をわかっているので、いち早く内定を貰わなきゃいけないと焦りを感じるようになります。

この過度な焦りが体を壊す原因にもなりますし、入社後のミスマッチにもつながっていきます。

 

焦りは悪いことではない

タイトルには「焦らない」と書いてありますが、考え方によってはこの焦りを味方につけることができます。

焦るということは危機感を持っているということ。この焦りが自分を奮い立たせる原動力となります。

なので、焦ることは必ずしも良くないことだとは思いません。

この焦りの感情がなくなると何でもかんでも後回しになってしまい、就活から遠ざかってしまいます。

ほど良い焦りの感情は時には必要な場合もあると思います。

 

過度な焦りは心身を疲弊してしまうことも

過度に焦りを抱え込んでしまうと精神的に参ってしまいます。

私も既卒になった当時、空白期間をなるべく大きくしないように毎日必死に就活をしていました。

常に就活のことや将来のことを考えていました。

しかし、この過度な焦りの感情は自分の体を壊す要因となりました。

下痢になりやすくなり、毎日のように腹痛に悩まされていました。睡眠の質も低下し、眠れない日々を過ごしました。

さらには頭痛も頻繁に起こるようになり、なりより疲れが取れにくくなりました。

 

焦り過ぎないことが大事

過度な焦りは体を壊す原因にもなりますし、就活にも悪影響を与えてしまう可能性を十分に秘めています。

焦っても良いことは一つもありません。

しかし、全くと言っていいほど焦りの感情がないのも考え物です。

楽観的になりすぎて就活が疎かになってしまうのが一番良くないことだと思います。

焦り過ぎないことは自分の健康にとって大事なことですが、適度な焦りも時には必要です。

適度な焦りの感情を味方につけ、時には休息をし、就活を前に進めていきましょう。