就活で避けては通れない筆記試験
就活をする上で避けては通れないのが筆記試験の存在です。
多くの会社が面接の前に筆記試験を行います。筆記試験の結果次第で面接に進めるかどうかが決まる大変重要な試験です。
新卒と既卒の両方で就活を経験してきた私ですが、筆記試験のことで気が付いたことがあるので書いてみたいと思います。
「筆記試験はSPI」という考えは危険
筆記試験は様々なタイプのものがあります。SPI・WEBテスト・CAB・GAB・一般常識・適性検査など多種多様な試験があります。
私も様々な筆記試験を受けてきましたが、新卒のときは圧倒的にSPIが主流でした。
SPIさえ対策をしておけばほとんどの企業の筆記試験で融通が利くと思います。
これまでの経験から「筆記試験=SPI」という図式が自分の中にありました。
既卒になってもこれは揺るぎない事実だと思い込んでいました。
しかし、既卒で就活をしていくにつれて、このような固定観念が一気に崩れ落ちていくことになりました。
既卒は一般常識が主流
筆記試験はSPIだという思い込みがあったため、既卒になってもSPIの勉強をしていました。
ある日、筆記試験と面接を受けにある会社に行きました。そこで筆記試験を受けたところ、いつもと違う形式で問題が出されました。
いつものSPI(マークシート)ではなく、学校のテストのような書き取り式の試験だったのです。
これはさすがに動揺しました。今までSPI、いわゆるマークシートの対策しかしてこなかった私が、いきなり漢字を書けとむちゃぶりされるわけです。
案の定、テストはボロボロでした。その後の面接で「筆記試験が良くないねー」と言われる始末。
このことから、筆記試験対策としてSPIだけではダメだということがわかりました。一般常識もきちんと勉強しておかなければなりません。
大きい会社ほどSPIを、小さい会社ほど一般常識を課す
私の今までの就活経験から、大きい会社ほどSPIを実施し、小さい会社ほど一般常識を問う傾向があるのかなと思います。