大学既卒元ニートが大手企業に就職した体験談

2011年大卒既卒元ニートが就活し、紆余曲折を経て大企業に就職した話です。

【職業訓練18日目~19日目】寸法線と寸法公差

寸法線と寸法公差について

今回は寸法線と寸法公差について学びました。

 

寸法線について

今回はCADの操作はやらず、座学中心です。前回に引き続き寸法線について学びました。

ちなみに寸法線とは線の長さや円の大きさなどを表すものです。

今回は前回よりも詳しく学習し、練習問題にも取り組みました。

たかが寸法線といっても奥が深いです。

円を描く際の直径の書き方、面取りの書き方など、様々な約束事があります。

この約束事を覚えるのは大変そうです。

作図をする際に普段から意識して寸法を書くようにしないといけませんね。

 

寸法線の課題

今回も前回に引き続き寸法線を学習しました。

最近寸法線のことばかり書いているような気がしますが、それだけ重要だということでしょう。

今回は今までにないスタイルでした。課題が終わったら印刷して提出するというものです。

そして先生が添削してくれて、どこが誤っているか説明してくれるそうです。

最近、断面図あたりから腑に落ちないことが多いので、これはマズいと思いました。

出来なさ過ぎてボロクソ言われるのかなと少々不安になりました。

課題をやってみて先生に提出しました。ドキドキです。

そして私の名前が呼ばれました。

直径寸法の書き方がおかしかったくらいで、それほど問題はありませんでした。

思わずホッとしました。

断面図あたりからわからなすぎて自信を無くしていたので安心しました。

こういうスタイルも緊張感が持てるのでいいと思います。

 

寸法公差

誤差許容の話です。

機械で加工するとなると誤差が必ずといっていいほど生じます。

その誤差がどのくらいまで許されるかという話です。

前回もやったような気がしますが、今回はより深く学習しました。

誤差の許容差にも等級があります。精級・中級・粗級・極粗級の4つです。

精級は誤差に厳しく、極粗級になるにつれて誤差に寛容になります。

一般的には中級らしいです。

 

すきまとしめしろ

すきまは組み合わせた際に抜き差しが容易なものです。一方、しめしろは一度はめてしまうと抜くのが困難なものです。

 

中間ばめ、しまりばめ、すきまばめ

すきまができるかしめしろができるかではめあいの種類が変わります。

計算をして中間ばめかしまりばめかすきまばめか求める方法を学びました。

小数点の計算は久しぶりです。正直戸惑いました。

 

誤差を調べる方法

等級によって誤差の許容範囲が各々決められています。

図面に書いてある誤差がどのくらいなら許されるのか調べる方法を学びました。

誤差を調べる能力は必要になるらしいです。