歯車とセンタ穴について
歯車とセンタ穴について学びました。ついに数学的なものが出てきました。
歯車について
今回は新たに歯車について学びました。歯車と一口に言っても様々な種類があります。
一般的なのは平歯車です。自分たちがよく目にするものです。
その他に歯の形が斜めのものだったり、ねじれの向きが特殊なものもあります。
インボリュート曲線
出ました!ついに数学的なものが!三角関数(tan、cos)が登場です!
でも軽く触れた程度で終わってしまいました。
もう10年以上前の話になるので、忘れてしまいました。
まぁ、理論を覚える必要はないらしいです。
平歯車
平歯車を作図するには、計算を要します。
その代表的なものとして、モジュール、歯先円直径、歯底円直径を求める公式を学びました。
だんだん数学的になってきましたね…。まぁ、そんなに複雑な公式ではないので、すぐに暗記できると思いますが…。
歯車の製図
上記で学んだ公式を踏まえて、歯車の製図について学びました。
普段は細い実線なのに、断面にした際は太い実線で描かなければいけないような、ややこしいルールがあります。
歯車の要目表
歯車を作図する際には、要目表をつけなければいけません。
要目表は歯形やモジュール、基準円直径など歯車の様々なデータを表にしたものです。
ただし、要目表と図の寸法は重複しないようにします。
課題
今まで学んだ歯車の知識を踏まえて、課題に取り組みました。
センタ穴の図示
加工する際にセンタ穴が必要な場合があります。
センタ穴とはドリルなどで加工する際にズレなく適切に加工できるように、穴を開けておくものです。
あらかじめ穴を少し開けておくことでズレなく加工することができます。
逆にセンタ穴を開けておかないと加工する直前にドリルがズレたりしてうまく加工できない可能性があります。
センタ穴にはA形・B形・C形・R形の4つの形式があります。
また、作図をする際の注意事項について学びました。